ピッピとtokoの話

ピッピの1歳の誕生日を迎えた直後にコロナ感染してしまったtokoの話

検査

コロナが広がり始めた頃に

何かのきっかけで

県や市でLINEでコロナに関する情報発信を

していることを知って登録してあった。

単に最新の新規感染者数を知りたいだけという理由だけど、こんな時に役に立つとは。


その画面に発熱した人はコチラからという

案内出ていたはず。


早速、電話してみた。

なかなか出ない。忙しそうだ。


やっと繋がって、朝からの熱の状態と体の状態を説明すると細かい住まいを聞かれる。

〇〇市の中の何区なのか

自宅近くにある病院でPCR検査をしてくれるところ3件の名前を言われて

公共の交通機関は使えません。どこなら行けますか?と聞かれた。


知らない…全部近くで見たことない名前だ。


だいたい、1年前に旦那と一緒に住み始めるまで、この辺に遊び以外で来たことないし

こんなハイカラなミーハーな(私の偏見)街に住むなんて思いもしないし。

だから、かかりつけ医なんているわけない。


みるみる上がってきてる熱は38度台になっていた。安全に運転して行ける1番近い所にしよう。


そう思って、住まいのある区を伝えて、その中でも1番近い診療所に近い小さい医院を紹介された。


行く前に必ず電話してくださいね


そりゃそうだろうな。コロナかもしれないやつがイキナリ来られても困る。

入口を分けてるかもしれないし、分かりやすいように来る時間も指定されるかもしれない。

そう思いながら、直ぐに電話してみた。



少し待つかもしれないけど

すぐ来れますか?

電話に出た受付の女性に聞かれて

はい!これからすぐ行きます。と伝えて電話を切った。…?

何も言われなかったな。向こうから指示は無し。大丈夫かな?普通に入っていって良いもんなのか?


とにかく、なんでもないこと(風邪?)を

祈りながら家着のままで荷物の用意をして

ピッピにゲージに入れた。

大して反応しないのは、仕事だと思ってるからかな。いつも通りちゃんとお利口に大人しくゲーに入った。いつも出かける時のオヤツをあげて、家を出た。